もりはやメモφ(・ω・ )

インフラなエンジニアからSREへ

2018年の振り返り

今年も残すこと僅かというところで、1年の振り返りをします。2019年の目標は別で書きます。

転職したこと

ブログには何も書いていませんが4月に転職をしました。これは結果的に本当に良い決断でした。2017年の11月位から転職活動を始めて、1 - 3月は引継と転職準備をしていたことを覚えています。今になって退職エントリを書くつもりもないのでさらっとまとめます。

前職について

前職は誰もが知っている大手のゲーム会社に勤めていました。オンラインゲームを支えるインフラ基盤のチームに所属しており、オンプレクラウドの運用を通して物理レイヤを含む幅広いスキルを磨くことが出来て実に楽しい日々を過ごしました。1年が経った今思い出してみると、プラスマイナスは以下でマイナスを多く感じる様になったことが転職を決意した理由でした。

マイナス面

  • 大手特有のしがらみの様な物に真綿でジリジリと締められる様な窮屈感を感じることが多くなった(実際に今も社名を書きづらい感を勝手に感じてます)
  • 「自分って案外ゲーム好きじゃないんだな」という感覚が強くなり、周囲との熱の違いを感じてしまった
  • 意外に厳しい勤怠

プラス面

  • メンバの技術レベルが高い
  • サービス規模が大きいため、扱うシステムも大きい
  • サービスがゲームなのでユーザとしても楽しい

結局のところ自分の中で仕事で感じる楽しさが目減りしてしまったのが大きな理由でした。社会人になってからというもの、基本的に仕事に対するモチベーションは高い方だという自負はあり、それは常に仕事に対して何らかの楽しさを見つける事で維持しています。それが維持しづらいと感じてしまいました。

現職について

そんな訳で4月からはオイシックス・ラ・大地株式会社(オイラ大地)でSREとして働いています。端的に言って最高に楽しい職場です。 安心安全な野菜という取り扱う製品も実に良いですし(自分が肉より野菜派だったりします)、パブリッククラウド、Kubernetes、マイクロサービス化と言ったモダンな技術へのチャレンジをするマインドと機会が溢れてますし、一方で社内のプリンタから各配送拠点のNW機器と言った物理レイヤの知識も求められており、自分が求めていた「これまでのインフラスキルを活かしつつも、これからの技術に挑戦できる職場」に本当に出会えるとは思っていなかったです。

加えて特筆したいのがベンチャーマインドというか、心理的安全性が非常に高い会社であることが良いです。守りよりも攻める精神を組織が持っているという感じを肌で受けてます。勤怠についても柔軟で、リモートワークも可能ですし出社退勤も厳しく指導されることはありません(本来の裁量労働性というやつ)機材もいわゆる人権のあるMacBookProを当然の様に準備してくれました(なおオイラ大地のヘルプデスクのメンバは実に優秀でツワモノです)

入社してから8ヶ月が経ち、SREとしてシステム改善の部分で貢献できた部分は多少ありますが、課題もやりたいこともまだまだたくさんある(というか日々増え続ける)ので2019年も楽しんでやって行きたいと思ってます。

プライベートについて

良い夫、良い父でありたいと思っていますが、これは自分で評価するものではないので難しいところです。が貢献の仕方は難しくなくて「子供と遊ぶ」が正解だったりします。子供がまだ小さいので目を離せないため、私が子供と遊ぶことで妻は自分の時間が確保できるし、子供も楽しいというWinWinな状況を作ることができます。こうした具体的な打ち手が分かっているので、問題となるのは時間の確保ですがこれがやはり難しい。今後の課題とします。

個人としては趣味であった有酸素運動を行う時間が圧倒的に減ってしまい焦りを感じています。ランニングも水泳も自転車も楽しいのですが、それ以外に時間を使うことが多くなってしまいました。ただ優先度の問題ではあるので、健康維持としての最低限の時間は確保しつつ今のままで良いかなと思っています。子供がもう少し大きくなって来れば時間も取りやすくなるでしょうし、状況次第では一緒に運動を行うこともできるかもという期待もあります(強制はしませんが)

エンジニアとして

相変わらず技術は面白いです。そう感じられている間はエンジニアでありたいと思っています。

転職を機にインフラエンジニアからSREに役職が変わりましたので、その肩書きにふさわしい動きができる様に技術スタックを学んで行きたいと過ごしてきました。結果として今年高まったスキルを挙げてみると以下の感じです。

  • AWS
    • RDS PostgreSQL , Aurora PostgreSQL
    • DMS
    • NWの周りのしっかりした理解(VPC , Subnet , NatGateway , RouteTable...)
  • Azure(入門の一歩手前くらいかも...)
  • コンテナ
    • Dockerfile
    • Kubernetes
    • Istio(イベントで入門したくらいだけど0じゃ無くなった)
  • CI/CD
    • GitLabCI
    • Jenkins v2(Jenkinsfile)
    • CircleCI
  • モニタリング
    • Mackerel
    • Zabbix v4
  • 構成管理(IAC)
    • Ansible x AWX
    • Terraform
  • digdag , embulkでのデータパイプライン構築
  • Python(シェルスクリプト書くよりはPythonという感じにもう少しでなりそう)

インプットについて

興味のある勉強会やカンファレンスには積極的に参加できたかなと思います。これは昨年からも継続出来ていて習慣化できたと思います。 あの様な場に足を運ぶと、開催側の「場を作る」方達、登壇というアウトプットをされる方達、場に参加するというアクションを実践されている方達、それぞれのモチベーションを肌を感じることができて、技術的な知識だけではなくてマインド的にも大変学びがあり良いです。

一方で技術本の積読化が非常に宜しくない状況なのでこれは改善しないといけません。

アウトプットについて

ブログは大反省です。全く習慣化できませんでした。決意を新たにはてブのProを年間契約したので来年こそ。

登壇は機会を頂けたこともあり、自分にとっては大きな進歩でした。具体的には以下です。やってみると大変でしたが学びが大きいので来年も機会を狙っていきたいと思っています。(そしてそれぞれに大きい思い出があるので、次からはちゃんとその思い出をブログに文章化したい)

  • 2018-09-21 Ansible Night in Tokyo 2018.09(LT)
  • 2018-09-23 Jenkinsユーザ・カンファレンス 東京 2018(LT)
  • 2018-11-16 Zabbix Conference Japan 2018(LT)
  • 2018-11-22 PostgreSQL Conference Japan 2018(セッション)
  • 2018-12-05 JAPAN CONTAINER DAYS V18.12(ショートセッション)

技術書典5にサークルメンバとして執筆参加ができたのも実に良い経験でした。オイラ大地のメンバとして一章を担当しただけですが、やってみると大変で正直笑った記憶があります。世の技術書に限らず本を執筆される方々により一層敬意を持つ様になりましたし、出版された本の価値をより感じる様になりました(よって積読消化も捗るはずなのですが....) 加えて主催したshanon氏のモチベーションとその動きの素晴らしさに心打たれるものがありました。圧倒的当事者意識の体現というか、とにかく良いものを見せてもらったなという感想です。

まとめ

総じて良い1年でした。バランスやそれぞれの達成度はともかく、働く・遊ぶ・学ぶを実践できました。そしてそれが出来たのは妻や同僚など多くの素敵な人たちとの縁があったからだと思います。この縁を来年も大切にしたいです。