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私のコーヒー生活

この記事は「Coffee Advent Calendar 2023」の3日目の記事です。*1

adventar.org

はじめに

2日目の記事はakiko.pusuさんの「20231202 コーヒーと母との思い出。」でした。

note.com

素敵なイラストでどこか懐かしく、思わずコーヒーを淹れて飲みたくなる良い記事でした。

私のコーヒールーティーン

さて、Coffee Advent Calendarですので、つらつらと私のコーヒー生活を書いてみます。

モーニングコーヒー

私の1日の朝はドリップしたホットコーヒーで始まります。これは春夏秋冬を問わずオールシーズンを通してです。まれに夏場などで喉が渇いている時は冷水を先行して飲むケースはありますが、基本的に1日の最初に口にする液体はホットコーヒーです。


ポイントは朝一のコーヒーは少し濃いめに淹れて、コップの2/3くらいまではそのままトーストなどの朝食と合わせながら飲みますが、朝食が終わった後に改めて熱湯を追加しアメリカンブレンドな形で楽しんでいます。

これはお湯を沸かしたポッドに白湯が残っていてもったいないなーという気持ちと、まだまだコーヒーをたくさん飲みたいという思いが重なって「だったらこの白湯を足してアメリカンにしてしまえばよいのでは?」と着想を得てやってみたところから定着しています。

おそらくトーストと一緒に飲む場合はジャムやチーズなどの味とのコラボになるため濃い方が美味しく感じ、食後の仕事などを行いながらコーヒー単独で飲む場合はアメリカンがちょうど良いと考えています、が科学的な根拠はありません。美味しくてたくさん飲めればいいのです。

Dripping coffee

*このイラストはakiko.pusuさんの手書きイラストが素敵だったことに触発されて、思わず妻にお願いして書いてもらいました。

ランチ後のコーヒー

リモートワークが中心となってからは昼食を自炊することがほとんどですが、その食後にもドリップしたホットコーヒーを飲んでいます。朝よりは少なめの豆で最初からアメリカンテイストな感じの濃さを想定して淹れています。*2

オヤツタイムのコーヒー

15:00-16:00のいわゆるオヤツタイムにもコーヒーを入れることが週に3回ほどあります。リモートワークですが仕事は会議で埋まりがちで、会議間の隙間を見つけてコーヒーをドリップしています。お湯を沸かして豆をセットしてコーヒーをドリップすると気分転換になって良いです。この時間帯になると子供も学校から帰宅していることが多いためドリップしながら今日の出来ことなどを聞くこともあります。*3

夕食後はほとんど飲まない

夕飯時と後にコーヒーを飲むことはほとんどありません。なぜならお酒も好きだからです。1日の労働に感謝しながら飲むならコーヒーよりはアルコールの方が好みです。ただし、外食などをしてスイーツなどをいただくような場合はホットコーヒーもセットで頼みます。

夜間作業のお供に

一方で、仕事で行う夜間メンテナンスなどの時にはコーヒーが必須です。作業開始の10分くらい前にドリップしておき、ゆっくり飲みながら作業に挑むことをやっています。

私の使っているコーヒー周辺器具など

続いて私のコーヒー生活を支える周辺器具を紹介します。特別お金をかけているところは無いので面白くはないです。。*4

ケトル

お湯を沸かすのは基本的に電気ケトルではなく、ガスコンロでお湯を沸かすタイプのケトルを使っています。 電気ケトルも象印のちゃんとしたものがありますが、コーヒーを淹れる場合は従来のガスで沸かすケトルを使いがちです。*5 どこかのホームセンターかスーパーで入手したもので、注ぎ口が細い手頃なケトルとして購入してもう10年以上使っています。

見た目がほぼ同じ商品としては以下がありました。

和平フレイズ ケトル コーヒーポット 湯沸かし カンパーナ 1L 日本製 IH対応 CR-8877

ドリッパー

ドリッパーはHARIOさんの「V60透過ドリッパー02クリア」です。高価ではないことと軽い点が気に入っています。こちらも10年以上愛用しています。

V60透過ドリッパー02クリアshop.hariocorp.co.jp

コーヒーフィルター

コーヒーフィルターは茶色より白を買っていますが、茶色しかなければそちらを利用しています。 本来はドリッパーに合わせてHARIOのペーパーを買うべきかとも思うのですが、豆を買うコーヒー屋さんがKALITAのペーパーを置いているのでそちらの白ペーパーを利用することが多いです。

最も重要な豆ですが昔に色々と試した結果、現在はお気に入りのコーヒーショップの店頭で「本日のオススメ」として少し安くてたくさん積まれているものを購入しています。400グラムで値段は600から900円くらいで大変お得ですし、2週に一回くらいで新しい豆を味わうことになるので楽しさもあります。 豆はその場でペーパーフィルター用に挽いてもらっています。

コーヒーミルを購入することも過去には検討しましたが、キャニスターによる保管と2週間で飲み切れることを考えると、手間の方が大きくなると判断して購入を見送りました。 会議の合間の5分でパパッと淹れるスピード感もまだまだ必要なためです。 いつかはコーヒーミルはもちろん、豆の焙煎もやってみたいですが、今は遠い先のロマンとしてとっておきます。

キャニスター

店頭で挽いてもらった豆の保管は、横浜在住時代に通っていた「珈琲問屋」さんのキャニスターを2つ愛用しています。

www.tonya.co.jp

170グラム缶と300グラム缶の2つ所持していて、170グラム缶側を常用しつつ、300グラム缶側で長期保存という運用です。 300グラム缶を開けるタイミングは新規の豆を買ってきた時と、170グラム缶が空になって移し替える時のみです。

カップ(タンブラー)

ホットコーヒーといえば白い陶器のお皿とカップが定番ですが、私が愛用しているのは400mlが入る真空断熱タンブラーです。 ホットコーヒーはホットなまま、たまに淹れるアイスコーヒーは冷たいままで飲みたい気持ちに応える形で真空断熱タンブラーに落ち着きました。 似たものとして真空断熱な水筒も検討しましたが、詰め替えや掃除が手間でタンブラーを選択しています。

www.thermos.jp

このタンブラーに加えて冬場はイオンで300円?くらいで購入したシリコン蓋を組み合わせることで、1時間くらいは熱々のホットコーヒーを楽しむことができています。

おわりに

以上、つらつらと自分のコーヒー生活について書いてみました。 文字にしてみる過程で自分ならではの発見もあり、明日からのコーヒー生活をより楽しくできそうです。

最後におすすめのコーヒ関係の書籍を紹介して終わります。

「ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方」です。 diamond.jp

この本を読んだ時はかなり衝撃を受けました。自分にとって漠然とした「コーヒーを淹れる」動作が、大変細かい解像度で選択の連続であることを教えてくれた良書です。 豆の産地、倍前方法、挽き方、量など豆一つとっても考慮すべきことは無数にあり、かつ「自分にとって美味しいコーヒー」を定めるためにはロジカルに定量的な行程が必要となることが示されています。 この本を読んでからの数ヶ月間はドリップ時にキッチンスケールを用いてグラム単位で豆の分量を調整することを行なっていました。

結果的に今は目分量とその時に売っていた豆、に落ち着いていますが、プロ思考の一部でも知ることは自分のコーヒー生活に良い影響をもたらしてくれたと感じています。

それではみなさま良いコーヒー生活をお過ごしください。

次は「Coffee Advent Calendar 2023」の4日目の記事、いちょーさんの「好きなカフェとその通りの話」です。とても良い推しカフェの記事です。

*1:埋まってなかったので後追いの記事になります

*2:ってことに今回書き出して気づきました。ほぼ無意識でやっていたので

*3:会議があまりに連続しすぎてドリップができない日もしばしばありますが...

*4:コーヒー沼もとても深いことを肌で感じているので、深みにハマらないようにしています笑

*5:なんとなく電気ケトルよりも美味しく感じるためです